100均につまみ細工キットがあるとの情報を耳にしたので、さっそく買いに行ってきました。
実際に作ってみた流れと感想をご紹介します。
目次
セリアで見つけたつまみ細工キット
ダイソーとセリアを見てきたのですが、残念ながらうちの近くのダイソーにはなくセリアで発見しました。(ネットではダイソーのつまみ細工キットを見かけました)
生地がすでに裁断されているタイプと裁断されていないタイプがありました。柄は購入した黄色と緑、あと赤&白などがありました。
生地が裁断されているセリアのつまみ細工キットを作る
すぐにお花作りを開始できる生地が切れているつまみ細工キットを作っていきます。
セット内容
- 花びら用生地(約18mm×約18mm)柄5枚、無地5枚
- 土台用生地約23mm 柄1枚、無地1枚
- 厚紙(土台用)2枚
- ビーズ2個
お花が2個作れます!
日本製ちりめん生地なところは嬉しいポイントです。
用意するもの
- 接着剤(ボンド)
- つまようじ
- ピンセット
の3つだけしか書かれていませんでした。()は自分が実際に使ったアイテムです。
確かにこれだけでも作ることはできますが、個人的にはおしぼり(ボンドを使った後に次の生地を触ると扱いづらいので必ず手を拭く)が必要だと思いました。あと生地のほつれが気になるのではさみはあった方がいいかも。
触ってみてわかったことなのですが、生地がかなりよれるので少々扱いづらい。上記の画像は同じ生地なのですが、こんなに伸びます。ほつれも酷くて、初心者には扱いが難しいと感じました。
これはわたしのミスですが、勘違いして剣つまみをちまちま作っていました。
説明がちゃんとあるのに、ちゃんと読んでませんでした。
3番のところが作り方が違います。丸つまみは剣つまみよりも3つに折る細かい作業があります。
土台用の厚紙に生地を貼って、土台を作って、
花びら5個を作って、土台を接着してできあがり~!花びらを作るときに生地がほつれてきて困りましたが、はさみで切って調節しました。
生地が裁断されていないセリアのつまみ細工キットを作る
生地が3種類入っていて、切れていないのでそのぶん生地が裁断されていたキットよりも生地の量が多く、丸つまみのお花が3つ作れます。(生地が裁断されていたキットはお花2つ)
セット内容
- 花びら/土台用生地(約60mm×約100mm)柄1枚、無地2枚(2色)
- ビーズ3個
生地が裁断されていたキットに入っていた土台用の厚紙が入っていませんでした。なので、自分で厚紙を用意して直径15mmの円形を作らないといけません。
今回はさっき作ったキットに入っていた土台用の厚紙を使いました。
用意するもの
- はさみ
- 定規
- チャコペン(サインペン)
- 接着剤(ボンド)
- つまようじ
- ピンセット
- 0.3~0.5mm厚の厚紙
()は自分が実際に使ったアイテムです。
こちらが3種類の生地。やっぱり生地が柔らかく、ほつれが多いのでちょっと扱いづらいです。
まっすぐ線を描くのと、正確な長さを測るのが大変でした。これをカットしていきます。
丸つまみなのでさっきと同じ要領で作成していきます。
真ん中にビーズを乗せて、完成です!
生地が柔らかいので、作っていく過程は大変でしたが、ボンドでくっつけた後は花びらのカタチを調整できたのはよかったです。ただ、完成後のカタチがすぐ変わってしまうのが難点。
セリアのつまみ細工キットは練習用としてはいいかも
安いだけに生地の質が「うーん」という感じがしました。以前フェリシモで使った生地と比べると全然違います。仕上がりにも差が出てくる素材感だったので、練習用としてはありかな。
けっこう扱いづらいといった面があるので、初級者向けよりも中級者向けだと思いました。ただ100円という破格の値段でつまみ細工に挑戦できるのは最大のメリットですね。
つまみ細工をもっとやってみたいなという方は、フェリシモのキットでしっかり学んでからチャレンジするのが、上達への近道だとは思います。
フェリシモのつまみ細工用生地はしっかりしたちりめん生地なので、初心者でも扱いやすく、完成後はカタチをキープしてくれるので、飾りとしてばっちり使えますよ。