100均で販売されている材料だけでも、つまみ細工は充分に楽しめます!
そこで、かわいくて実用的なつまみ細工のアクセサリーの作り方を考えてみました。今回は、初心者の方でも簡単につくれるお花のヘアゴム」の作り方を紹介しますね。
目次
100均の材料のみで「お花のヘアゴム」をつくろう!
100均の材料で作る「お花のヘアゴム」に必要な道具・材料
必要な道具
- 木工用ボンド
- ピンセット
- つまようじ
- 消えるペン
- はさみ
- クリアホルダー
- ティッシュ
- おしぼり
クリアホルダーは、ボンドを出す&花びらを置いておくのに便利です。
途中で中断してもクリアホルダーの上に置いて、別の場所に移動させるのもらくちんです。コピー用紙やジップロックなどでもOKです。
必要な材料(ヘアゴム1個分)
- ちりめん風はぎれ(薄ピンクのみ)
- つまみ細工用一越ちりめん 3.5cm 5枚
- つまみ細工用一越ちりめん 2.5cm 5枚
- ロングゴム 細めタイプ
- くるみボタン22mm
- ビーズ 1個
カットされているつまみ細工用の一越ちりめんをダイソーで発見!たぶん、販売されたばかりのホヤホヤ商品です。
もともと100均で販売されていたのは「ちりめん風はぎれ」だったので、本物のちりめん生地ではなかったんですよね。
この「つまみ細工用一越ちりめん」は質がよいし、カットもきれいだし、これが100均で販売されるとは…すごいです!
ただし、枚数が少ないので割高かなと思いました。生地をカットする手間が省けるので、初心者におすすめの商品です。
100均の材料で作る「お花のヘアゴム」の作り方
1.くるみボタンをつくる
「ちりめん風はぎれ」の薄ピンクと、くるみボタンの材料を準備します。
消えるペンで、くるみボタンの型紙の丸を書いてカットします。
くるみボタンの説明書通りにセットして、グッとはめていきます。
もし、うまくはまらない場合は、重しになるような筆箱や図鑑などを使って、グッと押し込むと簡単ですよ!
まるっこくてかわいいくるみボタンが出来ました。
2.丸つまみをつくる
今回は、初心者の方にも簡単な「丸つまみ」を作っていきます。
四隅の一か所につまようじでボンドをチョンとつけます。
半分に折って、三角にします。このとき、折り目をしっかりつけないようにふんわり持ったほうが後で、きれいなお花に仕上がります。
ピンセットに持ち替えます。折り目がまっすぐになるように持って、さらに半分折ります。
半分に折ったら、またピンセットを持ち替えて、今度は左右に反対側に折ります。
矢印のところに、つまようじでチョンチョンとボンドをつけます。
花びらの外側がきれいな円を描くように、指で調整します。
どんどんつまんでいきます。
ちなみに、お花をつまんでいると指にボンドがついてしまうので、作業中はおしぼりでしっかりと指を拭きます。きれいにつまむにはこれが一番重要だとわたしは思っています。
おしぼりじゃなく、ウエットティッシュやノンアルコール除菌シートを使うこともあります。とにかく手をきれいにしてから、次のお花をつまみましょう。
3.お花のカタチにする
くるみボタンの上に、3.5cmのちりめん花びらにボンドをつけて、のせていきます。
このとき、糸が出ていたり、生地がまっすぐじゃなかったりしたら、はさみでカットして調整します。
ティッシュを糸くず入れに使っています。いらないチラシで箱にしておくのもいいですね。すぐに捨てられるように準備しておくと、テーブルがきれいに使えます。
ボンドはすぐに固まらないので、微調整しながら配置していきます。
1段目はこんな感じ。
3.5cmのちりめん花びらの上に、2.5cmのちりめん花びらをボンドでのせていきます。
真ん中にビーズをボンドでのせたら、お花の完成です!
4.くるみボタンにゴムを通す
ゴムはお好きな長さでカットして、結んでくださいね。12cmくらいにして、調整しました。
完成です!
100均のみの材料でもつまみ細工は楽しめる!
今回はちりめん生地を使用しましたが、綿生地で作ると大人っぽく仕上がりますよ。
まずは、100均で試してみて、もっと作ってみたいなと思ったら、道具を揃えていくのもありだと思います。
たくさん作っていると、実は100均よりも手芸屋さんで揃えた方がお得…!とか出てくるので、100均でつくるつまみ細工は、きっかけになってくれたらうれしいです。
愛用している手芸屋さんの紹介
ちなみに、愛用している手芸屋さんはもっぱら楽天のお店です。楽天を使っている方ならポイントがつくし、実店舗より安いことも多いので、おすすめですよ~。
京都のおはりばこさんは、インスタを頻繁に更新されていて、つまみ細工の材料から髪飾りまで販売しています。
実店舗もあり、いつか行ってみたいお店です。
美和田屋さんは、つまみ細工の材料が豊富なのでよく活用しています。
手作り工房 MY mamaさんは、つまみ細工の材料というよりも、リボンやアクセサリーの部品が豊富でよく購入しています。
さらに上達したい方はキットがおすすめ!
はじめてつまみ細工を体験したのは、フェリシモさんのつまみ細工キットでした。
説明書がしっかりついているので、わかりやすかったです。こちらはカットされた生地が届くので、すぐにお花作りを始められるところがいいですよ。
フェリシモ きれいに作れるコツが学べる つまみ細工 「はじめてさんのきほんのき」レッスンの会
基礎から学びたい方は、こちらのつまみ細工キットがおすすめです。順番通りに進めていくと徐々に上手になっていきますよ。
つまみ細工を自由に楽しもう!
つまみ細工は針も糸も使わないので、子供から大人まで楽しめるハンドメイドです。趣味を探している方にもおすすめ!
ちりめん生地以外にも、いろんな生地で試していくと違う表情が見えてきます。
いろいろな方のつまみ細工の本や動画を見てきたのですが、作り方もいろいろあって「こうじゃなきゃダメ!」とか決まりはないです。
手軽に作ってみたいという方は、100均からチャレンジしてみてくださいね!